膨張日誌

破裂しないように膨らませて下さい

腑抜け

昨晩は頓服薬を飲んで、ふらふらおぼつかない足元でベッドに戻って寝た。

自己嫌悪がひどい。恋人には隠しきれなくて雑に話をした。「大丈夫だよ、過去には戻りたくても戻れないから」と言われてそうだよな、と一息つく。

しかし今日の晩になった途端、貯金が一向に増えないことが妙に気にかかりバイトをすることが正義だとがんがん響き始めてどうしようもなくなって気付いたらindeedなんか見ちゃってもうたぶん情緒が不安定でエゴサーチなんかまで始めちゃってまた涙がだらだら出そうで怖い。

どうしちゃったんだろう、精神が弱っている。夏の夜の暑さが不調を助長させてしまう。

 

明日はどう生きていこう。恋人は会議で帰りが遅くなる。私は各所に電話を入れたあと洗濯して、掃除して、友人と会う。それでも恋人は帰ってこない。不安しかない。恋人にはこれ以上依存したくない。ひとりで居なきゃ。

勝てっこない

絶望してしまった。気持ち悪い。

訳がわからなくなって泣いて叫び出しそう。20歳だ。はたちの私が今わたしの頭の中にいる。めちゃくちゃにしてしまった自分の人生を嗤って「楽しいやろ?あんたこうなりたかったんやろ?」とにやにやしている。許せない。こんなに苦労してやっとここまでリカバーしてきたのに、なんで、でも、でもさ、わからんどうして。

20歳の私は割と屑で、だめな男だったり友人だったりに自分から引っ掛かってはコテンパンに殴られてボロボロにされていた。元彼が寝取られたり、カスみたいな男と遊んで歩いたり、好きになったひとにおもちゃにされたり、真剣に相談を聞いた友人もいつの間にか全員いなくなったし、朝昼晩毎日違う人と1ヶ月ほぼ寝ずに遊んだり、もうあんな生活には戻りたくないのに。

私の青春というものは青痣と刺し傷跡だらけで、ヘドロのような怨念がべっとりこびりついている。なんにもたのしくない。戻りたくない。なのにあの頃の私がなんで、いま。

あの頃には戻りたくないと願う私と、後ろを振りむいてあの頃みたいな屑になりたいと思う気持ちとで滅茶苦茶だ。今夜は眠れるかなあ。

カーソルさえ動かせない

眠れないのは指が震えてマウスをうまく扱えないせいだ。「震顫は必ず治るからね」という言葉を信じたい。最近はまともにお喋りも出来なくなってきた。

なんとかして薬を継続して服薬する。

今日は恋人と夜のウォーキング。暗くなると虫が多くなってきて、手に持つiPhoneのライトに小さな羽虫が飛んでくるのが小賢しかった。けれどもいつも生温かく付き合ってくれる恋人には感謝したい。どれだけ頭を下げても足りないくらい。

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これから始めようとしていた在宅ワークを辞めた。まだ始める前だったからか担当者も大目に見てくれて、少しだけ心のつっかえが取れた気がする。仕事はもう少しゆっくり探してみようか。

眠れないけど、指も口も会話も震えに悩まされるけど、そんなんで私の世界が終わってしまうのは悔しすぎるからしぶとく生きてやる。

長考

相変わらず口は震えるけれどひとまず書く。

 

最近の無理が祟ったらしく「何もしてないけれど涙が止まらない」という状況に久々に陥った。気を張りすぎていたのかな。恋人には「ぼちぼちでいこう」と言われた。まだまだ頑張らなきゃ、頑張らなきゃ、と思う気持ちは必要だけど、無理をすることと履き違えてはいけない。

体重を2㎏落とした。2㎏落とすたびに美味しいものを食べるご褒美をつけたので今日はホルモンキャベツ鉄板いただきました。幸せ。

明日は某所に連絡したあとお洗濯、軽くお掃除(シンクと洗面台)、友人と買い物ついでに夕食の買い出し。何もできてないように思えるけれど挙げてくと割と動いてる。そうだ、恋人が言うように心身倒れないようにぼちぼち。

 

夜が暑くて眠る気になれない。

昼間にクーラーを入れて昼寝をするのが気持ちよくて、どんどん怠惰になっていく。身体を冷やさないようにしよう。

わかっちゃいるけど止められない

うーん、ネットの速度が遅すぎてつらい。他社に乗り換えるべきか。

 

主治医に「服用中の薬を減薬してほしい」と相談すると、「今はまだ待ってみないか」と返事を食らう。

 

生理が予定日になっても来ずに本気で妊娠を疑って薬の影響のことを考えた今月の頭。本当に本当にたくさんのことを想定してとても苦しかった。結局生理は無事に来ていつも通りの流れで終わったけれど、子供を授かった場合のこと、どうしても薬の影響が気になった。

ついでに言ってしまえば手・足・口の震えが現状とても酷く、吃音すら症状に出ていてもうやってられないぜ。と思ってしまう。

 

そんな感じで減薬を相談した。主治医は頭を抱えて、結果「病状がもう少し継続して安定するまで待ってくれ」と返事を寄越したのだった。正論がゆえにハイ、とうなずくことしか出来なかった。

 

色んなことが先延ばしになってしまっている気がして割としんどい。

落ち着こう、まずは夜眠ることからだ。

もしかして希望

日本語がぐちゃぐちゃになったFuture Funkがとても心地よい。どうしちゃったんだろう。10年近く昔にカオスラウンジを追っていた頃の気持ちに似ている。

 

こんなことはここにしか書けないし書いていいのかもわからない、でも書こうと思う、何度も大きな喧嘩をして近頃は信用できないところまで来ていた恋人のこと。

今、とても愛おしくて堪らない。好きだ。

もうすぐ一緒に住み始めて1年経つけれど、まだまともに同棲生活を送れていないけど、それでも不器用なあの人なりにずっと気持ちを私に注いでくれていたのだなあと思う。それにずっと気付けなかった私は愚かだ。気付いた瞬間、ほんの一瞬、世界が眩しくなってきらきらに満ちた。そうだ、私は幸せだ。

 

最近は避け気味だった絵を描くことも再開した。まだリハビリ程度。

生きることが煌めいて怖い。でもこの動きに乗っかりたい。

愛せない夏

日を跨いでしまった。

深夜0時の蛍光灯の薄明かりで久々に画面と向き合う。

 

招待される予定だった友人の結婚式はいつの間にか挙げられていてあんなに仲良かったのに祝う気にもなれず、わたしは最悪な奴だ。今日はいろんなことがあったんだ、せっかく平和に浸って一日を〆られると思ったのに気分が悪くて寝付けない。

 

「わたしは不幸だ、わたしを不幸にしたやつが憎いのだ」と幻をいつまでも憎い憎いと歯をぐっと噛みしめて生きてきた。でも少し前、とつぜん靄が晴れたみたいに「ここにいない奴のことを憎んでも仕方ないな、わたしはわたしの幸せを大切にしなければ」と思い立ったことがあって、それを周りに話したりしてたのだけど、ここしばらくは苦しいことが続いていて、見事にカウンターパンチ食らったみたく衝撃がひどい。

あいつもあいつもあいつもあいつも、やっぱり憎たらしいのに変わりはない。

こんなんじゃ報われないのはわかっていても暗がりから出ることが出来ない。

 

前だけ見て歩くの、難しすぎだろ。